工務店と設計事務所の違いとは

設計事務所とは、選定と依頼は雑誌や知人の紹介が多く、どのような設計をしているのはわかりにくいです。
敷居が高く感じ、広告や宣伝には費用をかけていません。
設計者を選べて、設計管理料は工事費の6から10%ぐらいが一般的です。

設計内容は、建築主の要望や敷地の形状、環境などを考えて設計出来るので自由度が高く、建築主との念密な打ち合わせや要望をより細かく図面に占めるので、設計期間が必用となります。

工事費は、施工業者がお見積もりの内容を事務所が確認したり、建築主と事務所で業者を数社選んでから、同じ内容の図面で見積もりを取ってから安い業者に依頼することも出来ます。

施工者は、建築主と事務所で相談して決めます。工事監理は、事務所が建築主の立場で行い、工事内容について疑問があるときには事務所が確認して報告や解決が出来ます。第3者立場としての二重の監理が出来ます。トラブルに関しては、事務所が中立の立場で判断して3者が話し合って解決します。

工務店は、チラシや知人からの紹介が多く、モデルハウスや現場見学会が無いときには訪問がしにくいです。
設計者は選べず、設計管理料は工事費に含まれています。
建築主の要望や敷地形状など自由度は高いですが、得意な工法に重点を置いた設計になることが多く、細かい指定が無い時には期間は短いです。